【なぜ子供は汗っかき?】熱中症の対策☆
こんにちは!トーフーです!
暑さが半端ないですね。
みなさん、子供がどうしてあんなに汗っかきなのか
ご存じですか?
人間は、汗腺の数が生まれつき変わらないそうです。
汗腺の数が一定で、体が大きく成長するため、
からだの表面積あたりの汗腺の数が
大人は少ないのです。
だから、大人より子供は汗っかきなのですね。
さて、連日の暑さで恐ろしいのは熱中症です。
お年寄りや、小さな子供は特に要注意!!!
子供が熱中症になった時
1歳息子の時
熱中症といえば、2年前の夏を思い出します。
うちの息子が1歳の時、41度の熱が続き、
泣き叫び続け、でも水分も取らずに、母である私も
途方にくれたことがあります。
すでに何度か小児科を受診していたのに、高熱が下がらず、
食欲どころか何も飲まずに泣き叫ぶので、
に電話して相談しました。
おそらく看護師さん?が、冷静に
テンパる私の話を聞いた後、次のように指示を出してくれました。
①子供の服を脱がせ裸にする。
②濡れタオルで、子供のからだを濡らす。
(拭くのではなく少し濡らす)
③うちわであおぐ。
こうすると、皮膚の熱が、水分が蒸発するときに奪われて熱が下がります。(気化熱)
④これを何度か繰り返して、子供が落ち着いたら、水やお茶をあげてください。
電話を切った後、指示通りに
水をたっぷり含んだタオルで息子の身体を湿らせ、
うちわパタパタ。。。。
数回繰り返すと、息子は泣き止み、落ち着いてきました。
そして、水分を摂ることもできるようになり、
号泣していたのはウソのように機嫌もよくなり、
いつも通り遊んだりするようになったのです♬
これって熱中症だったのか・・・
いまだによくわかりませんが、#8000 に救われました!
「#8000って何の番号??」っていうママは
あまりいないかもしれませんが、母子手帳にものっています↓
熱中症のメカニズム
症状として、体の温度が上がりますが、原因は2つ。
①外から入ってくる熱
②体内の内臓や筋肉で作られる熱
平常時は、
暑さや運動で体の温度が上がると、
①汗が出て熱を外に逃がす
②血液が体内の熱を取り込み、血管が皮膚に集まって熱を外に逃がす
(オフロ上がりに皮膚が赤いのは、皮膚から熱を出しているから。)
という2つの方法で体の温度を下げます。
でも、
熱中症になると、水分が体内にないので
①汗が出ず、熱が逃げない
②血液が滞り、熱が逃げない
という理由で、体の温度が上がります。
熱中症の初期症状
熱中症の初期症状は、主に3つあります。
①体温上昇・・・外からの熱のためです。
②汗が出ない・・・水分を摂っていないためです。
③おしっこの量が減る・・・同上の理由です。
ひどくなると、グッタリし、意識もうろうとして、
嘔吐することもあります。
熱中症の初期手当
上記で息子のケースを紹介しましたが、
さらに付け加えてまとめました。
①体を冷やす
太い血管が流れている首、わきの下、足の付け根に冷たいタオルを当てます。
おでこに冷えピタシートは、気持ちよさそうならいいものの、熱を下げる効果はないようです。
②水分補給
塩分も一緒に摂ること。
ちなみに、スポーツ飲料と経口補水液のちがいを知っていましたか?
どちらもイオン飲料ですが、用途が違います。
スポーツ飲料・・・塩分、糖分、エネルギー補充
経口補水液・・・脱水症状の時の点滴のようなもので、予防に飲むものではない。
塩分濃度が高い。
ちなみに、経口補水液は家で作れます♬
レシピはコチラ↓💛
水・・・1リットル
塩・・・3グラム
砂糖・・・40グラム
レモン汁・・・少々(風味付け)
まとめ
熱中症は、体温調節がうまくできない小さな子は
本当に危険です。
もし、お子さんが、
●熱が高い
●汗が出ない
●おしっこが少ない
ような状態なら、
●体を冷やす
●水分を摂る
ようにしましょう。
また、炎天下でのお出かけの際は、
帽子は必須!
頭は表面積が大きいので、直射日光からの熱が
こもりやすいです。
では、みなさんも、
暑さにバテずに過ごしてくださいね☆