【賢い子に育てたい】英語教育も大事だけど「国語力」をどう伸ばす?
こんにちは!トーフーです!
お子さんに英会話を習わせたいと思っても、
「まず日本語が大事なのでは?」
と思いませんか?
私も、その点をすっごく悩んでいます。
我が家は、母親の私が英語に前のめりになりがちですし、
息子はインターナショナルスクールに通っているため、
日本語のレベルが年齢に対して低くなっていないか
気にしています。
そんな時、この本を読みました。
男の子のママがすべき国語力のサポート
読んだきっかけ
3歳の息子は、英語以前に、日本語のことばの発達も遅く、
2歳くらいからずっと気にかけていました。
今は、日本語を話すようになったとはいえ、
同年齢の男の子と比べても
語彙も少ないです。
日本語の本を読み聞かせようとしても、
自分で眺めるのが好きなので、
読み聞かせも聞こうとせず、、、。
この子、日本語のインプットをしようとしてないのに、
インターナショナルスクールで英語漬けになってる。
どうしよう・・・。
そんなとき、テレビで見た「花まる学習会」の先生の本を
手に取りました。
以下、内容を覚書もかねてまとめてあります。
男の子のママが抱く不安
「男の子ってわからない!」というママに、
著者の高濱先生いわく、
お母さんにとって、男の子は二重の意味で別の生き物です。
「大人の女性」のママにとって、「異性の幼児」だから。
お母さんは、カブトムシを飼っているつもりで、どんな生態系なのか
観察ししながら学んでいけばいいんです。
とアドバイスしています。
それを読んでホッ💛
そして、男の子に関してよくあるパターンを紹介しています。
①物語に興味がない
男の子は女の子と比べて、他者性が育つのが遅いため、
感情移入できない。主人公の気持ちもわからない。
②集中しすぎる
集中しすぎて、ママが何度も呼んでも聞こえない。
しまいにママが怒鳴って初めて気づくので、
「ママはいつも怒っている人」と感じてしまう。
男の子のママがやるべきこと
「国語力」は家での環境が決めると言い切れそうです。
①親子の会話のキャッチボール
ママが「今日何したの?」「楽しかった?」と質問攻めにするのはダメ。
子どもに「ママに質問してみて。」と質問を考えさせて、
会話のキャッチボールをする。
②外遊びからいろいろ経験させる
自分の経験がないと、感情移入ができない。
③親の会話から子どもは語彙を増やす
「燃えるような夕日だね」
「雲がひとつだけ浮いてるよ。さみしそうだね。」
など、比喩を使ったり、どんな感情があるのかを口に出して伝えることで、
こどもは「こういう風に感じるんだ」と理解していく。
④説明させる
「どんなお話だったの?」と聞いて、「おもしろかった。」だけで終わらせない。
桃太郎なら、「桃太郎が3人の家来をつれて、鬼ヶ島へ鬼を退治しに行った話。」
など、「だれがなにをしたと説明できる」ようにする。
「内容をまとめて伝える力」をつけるには、親も「要するに・・・」
と常にわかりやすく意識する。
⑤ゲームで力を磨く
●しりとりゲーム(3文字の言葉に限定するなど、レベルを上げる)
●俳句を作る
●定義と事例ゲーム(「○○は△△です。」のあと、「たとえば、□□」と言わせる。)
●囲碁や将棋(論理力を磨く)
●道順を説明させる
まとめ
「ことば」は、コミュニケーション力や思考力、情緒の土台だと思います。
また、「お勉強」という視点からも、
国語ができないと、質問で聞かれている内容がわからないので、
他の科目もできないですよね。
この本は、
国語力の重要さ
男の子の傾向
対策
がわかりやすく書かれていて、とても参考になりました。
漢字の練習やノートの取り方など、「3歳の子どもにはまだ早いかな」
と思う内容省略し、かなりシンプルなまとめ方をしました。
もし、ご興味がある方はぜひお手に取ってご覧ください☆
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