【親が変えるべき価値観】「お金2.0」と子育て
こんにちは!トーフーです!
子育てで、「先の見えないこの時代、子供には何が大事なんだろう?」
とか考えませんか?
「お金2.0」という本は、そんなもやもやを
吹き飛ばしてくれるようなだったので紹介します。
「子育て」と「お金2.0」
感想
この本は、ビジネスマンだけに読まれるのはもったいないと思います。
読むと、自分(アラフォー)が、
いかに時代遅れかを突きつけられて憂うと同時に、
ページをめくるたびに、どんどん視野が広がる爽快感があります。
また、タイムマシンにのって、
何年か何十年か先の未来を見ているような
わくわく感さえあるのです。
以下、覚書です。
私が子育てに応用したいと思う点だけシンプルにまとめます。
(テクノロジーやビットコインについても勉強になりましたが省きます。)
資本主義は終わるのに、まだその生き方する?
アラフォーの多くの人にとって、「資本主義」が当たり前。
でも、リーマンショック辺りから資本主義は懐疑的に見られ始めている。
●金融経済でお金はあるが投資先が枯渇している状態
(金余り現象→相対的にお金の価値は下がり続けている)
貯金1億円と100万人のフォロワーはどちらが価値がある?
「お金」は「ツール」になる
お金がない人が、SNSでフォロワーにクラウドで資金を援助してもらえれば、
やりたいことを実現できる時代。
いい大学に入り、いい会社でたくさん稼ぐという資本主義の生き方って
どうなんだろうと立ち止まって考えました。
資本主義(儲かる、合理的であることを前提に動く)が崩れようとしていて、
お金の相対的な価値が下がってきている。
ミレニアム世代を中心に金銭要求が薄れているので、お金を中心に
考えても世界の需要とかみ合わない。
もし今後、ベーシックインカムが導入されたら、お金の価値はさらに下落する。
そんな中、内面的な価値が高まってきている時代になっている。
共感、熱狂、信頼、好意、感謝といった価値がネット上で広がっており、人の熱量が情報として一瞬で伝搬しやすい環境になっている。
(ただし、ネット上で注目されている「注目」「関心」に過ぎないものが、「評価」「信用」にすり替わられていることがあるのでブレーキをかける必要合がある。)
そのなかで、何かに熱中している人ほど結果的に利益を得られるようになる。
なぜなら、内面的な欲望をいたす価値を提供できる人が成功しやすくなるから。
これからの子供の教育
こうした時代、子供の興味を伸ばす教育が合っているのではないか。
(モンテッソーリが挙げられていました。)
少なくとも、今の学校教育は枠組みの中で画一的に動く人を育てるように
作られているので、AI化された時代は学校で教わる単純作業は
機会にとって代わられてしまう。
まとめ
親が、これまでの資本主義的な考えで子どもを育てようとしては、
全く時代に合っていない大人になってしまうという危機感を
覚えました。
また、AIに人の職業がとって代わられていく中、これからの将来を
心配している声も多くありますが、
逆に言えば、
人間はお金や労働から解放される。
ベーシックインカムや巨大企業による
生活インフラの無償化、
トークンエコノミーなどの多層な経済のおかげで、
必要最低限の生活ができるようになる.。
そして、人間は本当に好きなことをできる。
と考えると、わくわく感さえ覚えます。
とはいえ、今までの価値観が崩れようとしているのですから、
子育てや教育は手探りですが、
この本を読んで、なんとなく方向性が見えてきました。
ではまた☆
他にも教育について書いています。
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