イヤイヤ期を乗り切るコツ!
こんにちは!トーフーです😃
イヤイヤ期のお子さんを子育て中の
パパママ~生きてますか~?
先日、イヤイヤ期を乗り越えるための、
CAREプログラム
という講座に参加してきました!
イヤイヤ期を乗り切るCAREプログラム
CARE って何?
Child-Adult Relationship Enhancement
子どもと大人の絆を深めるもの
で、
アメリカで考案された心理教育プログラムのことです。
講座は2部に分かれていて、
前半・・・子どものリードについていくことで、自尊心を育てます。
後半・・・前半で築いた温かい関係を土台として、子供に適切な指示を出すスキルを学ぶ
という内容でした。
子供の自尊心を育てる
そのためには、
親が子供のリードについていく時間を取ることが必要だそうです。
みなさん、親と子供のコミュニケーションのうち、
親が質問しているのは何パーセントくらい占めていると思いますか?
なんと、70%
も親が質問しているそうです。
確かに、2~3歳のイヤイヤ期の子は、
おしゃべりもまだ上手じゃないので、
ママは質問ばかりになりがちです。
私もハッと気づけば、
「何描いてるの?」
「何作ってるの?電車かな?」
・・・と質問ばかり💦
そのため、子供は自分の遊びに集中できないそうです!!
じゃあどうすればいいか?
まず、子どものリードについていく時間を毎日3〜5分間取ります。
ポイント は、
●「これから特別な時間だよ」と伝えて、遊びの時間を確保してから始める。
●きちっと時間を区切る。
●危ない行動をしたらさえぎってもOK!
ことです。
そして、決めた5分間は、子供に自由に遊ばせて、親は質問をしないで
じっくり付き合うのです。
私が3歳息子と試したところ、
何度も質問しそうになり、そのたびにガマン。
いかに毎日質問攻めにしていたかわかりました💦
自尊心を育てるキーワード
子供のリードについていく時間、
何を意識したらいいでしょうか?
やらないこと3つ、やること3つにまとめました。
減らしたいスキル 3K
①命令(コマンド)
②質問(クエスチョン)
③禁止否定(キンシ)
使いたいスキル 3P
①繰り返し(Paraphrase )
子供に耳を傾けていることを示すため。
子供の言っていることを受け入れ理解していることを示す
会話が増える
②行動を言葉にする(Point out)
実況中継することで、話し方の手本を示す。
気の散りやすい子供の集中力が保たれる
③具体的に褒める(Praise )
気をつけるのは、子供の作品を褒めるのではないこと
いかにしつけをするか
子供は関心をもってもらいたいもの。
なので、逆に、戦略的に注目を与えないようにします。
(スルーする)
ポイント↓
①子供の不適切な行動に対し、見えないか聞こえないフリをする
②中立的に!(眉をひそめたりしない)
③子供が適切な行動をとったら、すぐ注目して具体的に褒める!
よい指示の出し方9ポイント↓
1発達や年齢に相応しく
2ていねいで中立的に落ち着いた声で
3明確かつ直接的に
4肯定的に
5指示は一度に一つ
6指示は具体的に
7選択を提示する
8説明は少なく
9「5秒間」ルール(5秒待つ)
では、
従うことがそれほど重要でない場合、
(例えばシャツをズボンに入れる等)はどうでしょうか?
ポイント↓
全く同じ言葉で繰り返す 3回まで
指示と指示の間は5秒間待つ
従わない時は、視線をそらしたり、注目を与えないようにする。
これは私も他の参加者さんも
微妙な反応でした(笑)
まとめ
イヤイヤ期であってもなくても、
こどもの自尊心を育て、
ちゃんとしつけることって、
難しいと思います。
講師の方が、しつけをアルファベット4文字で
まとめていました。
TIME
Teach まず教える
Instruct 親が示す
Monitor 見てチェック
Encourage 励ます
言うは易く行うは難し・・・。
でも、一日5分でも、
子供のリードに親がついていく時間を作ると、
子供との関係が良くなる気がしました。
みなさんも、ぜひお試しください☆
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