あなたを閉じ込める「ずるい言葉」~親が子どもに言うべきじゃないこと~
こんにちは!トーフーです!
みなさんが子どもによく言ってしまうことって
何ですか?
または、子どもの時に親によく言われて嫌だったことってなんですか?
ドキリとした本を紹介します。
「ずるい言葉」
大人より弱い立場にある子どもが「ずるい言葉」に騙されないようにする本。
言われてもやもやしたりすることってありますよね。
その理由が書かれていてスッキリし、かつ、そんな時の
気持ちのリセット方法も紹介されているので
「こういう言葉を聞いてイヤな後味が残るのはわたしだけじゃないんだ」と
安心感を得られました。
子どもに言いがちだけど言うべきではない「ずるい言葉」
子育て中に気をつけるべき、「ずるい言葉」を
覚書としてまとめました。
①あなたのためを思って言っている
これを親や目上の人に言われると、「そうなのかな・・・」
立場の弱い子どもは考えてしまう。
でも、親の都合を押し付けていることが多い。
「部活やめて塾行きなさい。あなたのためを思って言っているの。」
は、塾で勉強していい学校に行ってくれると親は安心だから、という
親の都合。なぜ本当に子どものためになるのか根拠を説明できていないときに、
「あなたのため」で簡単に片づけてしまう。
「なぜ子供のためになるのか」を説明するべき。
②どちらの側にも問題ある
ケンカなどがあって、子どもがキズついていた時、
子どもの側に立って力になってあげる(コミットメント)べきところを、
それをするのが面倒くさい大人が「両方悪いよね」
と、どちらの味方にも付かず、どちらにもいい顔をする。
ワタシやりがち・・・💦
③傷ついたのもいい経験なんじゃない?
これも、子どもの痛みをしっかり受け止めるエネルギーのない
人がいうセリフ。
そんな体験をしたことのない人から言われたら、
ましてや、傷ついた出来事を乗り越えたわけではない子どもは
よけい傷つく。
④ひどいと思うけど、そんなに傷つく?
子どもが転んで泣いたら、ワタシも言いがち・・・💦
子ども本人は辛い思いをしている。
それを、大人が自分の感覚で「その程度」と片付けると
子どもはよけい傷つく。
まとめ
この本の表紙に「10代から知っておくべき」とありますが、
もっと小さいころから、
ことばの裏に隠れた大人の都合やいじわるさを知っておくことで
人に言われて嫌な気持ちがしてもやり過ごすことができ、
強くなるのではないでしょうか。
そして、そうした「ずるい言葉」を言う大人も
本人の自覚なく言っていることもあるので
無駄に傷つかなくていいと思えるかもしれません。
そして大人は
「つい言っちゃう、便利な言葉だけれど、言うべきでない」と
肝に銘じておくべきだと思いました。
ではまた☆
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