「人生を面白くする本物の教養」☆自分の頭で考える子に育てる!
こんにちは!トーフーです!
池上彰さんが紹介していた本を読んでみました。
子どもを「自分の頭で考える子に」と思っている
ワタシにとって、内容が刺さりました。
「人生を面白くする本物の教養」
正直、教養は簡単に身につかないので
教養を身に付ける過程で人生が面白くなくなりそう!というのが
感想ですが💦
ひと言で内容をまとめると
「教養」とはただの物知りではなく、
自分の頭で考えられること。
ここでは、子供に身に付けさせたい力を
覚書として以下まとめてみました。
「頭で考える」2つポイント
①「国語でなく算数で」考える
=「数字、ファクト、ロジック」で考える。
ex:「外国人が増えると犯罪が増える?」
一見ありそうに思えても、実際は外国人の数が増えているのに対し、犯罪件数は減少しているので、理屈は成り立たない。
②「機密情報」より洞察力
誰でも得られる情報でも、洞察力を働かせることによって
読み取れる内容が変わってくる。
ex:中国のシンクタンクの東京駐在員
日本の事情を探るためにしていたことは?
007のようなスパイ活動をしていたわけでなく、
日本の新聞や週刊誌を丹念に読み、日本のテレビを見ていただけ。
日常の情報に接することで、世論の動向やキーパーソンの
プロファイリングが十分把握できる。
③「何かにたとえて」考える
物事の本質をシンプルにとらえるときに有効な方法。
ex:「教養」を「水泳」に例える
泳げる人泳げない人いるけれど、ちょっと海水浴を楽しむのに
オリンピック選手レベルも必要?
教養も、ノーベル賞レベルを想像するから「教養が身につかない」
と卑下しているのでは?
④「修飾語」を除いて考える
物事の本質は修飾語で隠されがち。
ex:「母なる地球が生命をはぐくむ」
地球って、鉄などの物質の塊で、人間の感傷と無関係に
物理的メカニズムで動いている、たんなる物体です。
冷静に判断すべき。
まとめ
この本の内容は多岐にわたりますが、
私は自分の頭で考えるポイントと、
戦後の日本の教育が、「頭で考えなくていいような教育」であることに
関心を持ちました。
戦後の日本は、「アメリカを手本に」
キャッチアップモデル、人口増加、高度成長、
を前提として教育が行われていたので、
「むしろ頭で考えない方がいい」まま成長してきました。
それが崩れ去った今、
これまでの教育に警鐘が鳴らされています。
ちょっと堅い感想になりましたが、
教養とは、出口先生いわく、
人生をわくわくしたり楽しんだりするためのツール
まずは、
「ちょっと泳げる練習をして、海水浴楽しめたらいいよね!」
くらいの気持ちで、
「ちょっと本読んだりして考えたら、この人と話せて楽しいね!」
が連続していくと思いました。
ではまた☆
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