「Think clearly」②幸福度を高めたい人におススメの本☆「気持ちがラクにする編」
こんにちは！トーフーです！
前回紹介した本「Think clearly」の
後半として、
「気持ちが楽になる思考法」をまとめました。
「気持ちがラクになる」考え方
①「９０％ガラクタ」の法則
世の中の名作や人気のあるものを良いと思えないと、
「私ってセンスないのかな？」と凹む必要はない。
世に出ている作品や情報すべての9割はガラクタなのだから。
②「心の引き算」で自分の幸せに気づく
今持っているものを持てていなかった場合、
どれくらい困っているか想像してみる。
（ex:目を閉じて右腕を失ったと想像してみる。
すぐに、水の上のボールが噴水で引き上げられるように、
あなたの幸福度はすぐ上昇する。）
人は自分が手にしている幸せに気づかないし、
幸せにすぐ慣れてしまい感謝しなくなる。
③謙虚であるのがよい！
「自分を重要視する度合いが低い」人ほど人生の質は向上する。
なぜなら、
１、余計な労力（世界に存在をアピールする一方、レーダーで周囲の反応をキャッチしようとする）必要がない。
２、自分をよく見せようとしたり、知識や能力を過大評価する傾向があるため、
重大ミスを犯しがち。
３、敵を作ってしまう
謙虚であれば地に足のついた生き方ができ、感情の波に振り回されない。
④辛い状況を乗り切るための4アドバイス
哲学の一派である「ストア派」の原理
1、運命の存在を受け入れること。
2、あなたが所有したり大事にしたり愛しているものすべては
永遠ではないと理解しておくこと。
一時的に貸し出されたもので、いつまた取り上げられてもおかしくない。
3、多くのものを失ったとしても、あなたの人生には良いことの方が多く、
良いことにも負の要素はつきものだったことを忘れないこと。
4、あなたの思考や思考の道具、不運や状況の悪化に対する精神的対処法だけは
誰にも取り上げられないこと。
まとめ
この本は、ギリシャ哲学「ストア派」の考え方を一部紹介しています。
中田あっちゃんが、
「世の中が混乱したり、不況になると哲学の本が売れる」と
言っていましたが、この「ストア派」の考え方は、
先の見えない世の中で知っておくと、自分を支えるのに大きく役立つと
思います。
また、ビジネス本や自己啓発本によくある
「自尊心を高く！」
と真逆のことが書かれていて、
ラクになりました。
ではまた☆
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