「Think clearly」①幸福度を高めたい人におススメの本☆「考え方のクセ編」
こんにちは!トーフーです!
「Think clearly」という本を読みました。
内容をひと言で言うなら
「ちょっと考え方を変えるだけで、
人生の幸福度が急上昇する」
です。子育て中のパパママに限らず、
自分をコントロールする方法を知りたい方におススメします。
「Think clearly」
「思考の道具」が54個紹介されています。
自分に響いたポイントに絞って、
前編後編に分けて、
前編「知っておくべき考え方のクセ」
後編「ラクになる考え方」
にまとめました。
覚書レベルなのでご了承ください。
人間のクセ
では、人間が不幸になる考え方のクセを4つまとめてみます。
①決断を下すとき、サンプル数が少なすぎる
大事な決断の仕方=最初、短時間にたくさんの選択肢を試し、
サンプル数を増やして「全体図」を把握すること。
ex:秘書問題(100人の応募者から秘書を1人選ぶ方法)という実験結果がある。
まず最初の37人の中で最優秀なレベルを把握。その後も面接を続け、それまでの37人のうちのトップのレベルを上回った最初の応募者を採用するのが適切。
(37という数字は100を数学定数e2.718で割って求めた数。)
あなたは、37人を面接する前に決断していないか?
②自分の感情を当てにしがち
心は磁気がいっぱいついたコンパスのように不安定にグルグル回っている。
なので、感情を深刻にとらえすぎないこと。
ex:感情は、飛んで来ては去っていく鳥のようなもの。
「自分は感情というありとあらゆる種類の鳥が飛んで来ては去っていく、開けていて風通しの良い屋内市場」と考えると、感情と一定距離を保てる。
③本音で語るのがいいと思いがち
自分の心の声や感情は当てにならないので、外との境界を保つこと。
ex:「外務大臣」をつくる。
あなたが自分という国の外務大臣だと想像してみる。
外務大臣が胸の内をさらけ出したり、弱みを見せたり、自信をなくしたからといって大げさになげいたりするのを。誰も望んでいない。
期待するのは、
約束を実行する
協定を守る
大臣にふさわしい態度
陰口たたかず不平を言わず、ある程度の礼儀をわきまえている
こと、
その大臣を再選させたいか?
④ 「形式主義」になりがち
中身を伴っていない形式ありきになっていないか?
ex:「カーゴカルト」
第二次大戦中のサモア島。戦争中に飛行機で物資が投げ落とされ、
それを見た原住民にとって、空から食べ物が降ってくるなんて楽園のようだった。
戦後、軍が引き上げて島民だけになると、島々で妙な新しい儀式が
催されるようになった。
ワラで作った実物大の飛行機や、木彫りのヘッドフォン、
竹の無線塔、兵士たちのマネ・・・。
空港を再現して、食糧をもたらした「巨大な鳥」を再現した。
まとめ
この本は、難しいわけじゃないけれど多くの人が気づいていない
思考方法を紹介していて、
読みながら実行できる思考の切り替え方法があり、
読んでいて世の中が違って見える感覚を味わいました。
著者は「同じ本を2回続けて読むことで定着する」
と自身の読書法を紹介していましたが、
まさにこの本を2回繰り返して読みたいと思うような
本です。(2回目はまだですが💦)
では、次回は後編「気持ちがラクになる思考法」を
まとめてみます。
インスタも見てね!
英語絵本を紹介中☆
https://www.instagram.com/p/CF1SLzahwin/?utm_source=ig_web_copy_link
ポチっとしていただけると人気ランキングが見られます☆