【ビックリ!新しい子育て法】性別にしばられない子に☆
こんにちは!トーフーです!
みなさんのお子さんは男の子?女の子?
実は、生まれた赤ちゃんに性別を決めずに、
子どもに自分に決めさせるという子育て方法があるのです!
性別にしばられない子育て
アメリカで、 生まれてきた子供に
性別を決めず、子供自身に決めさせるという
子育て方法を実践している夫婦の記事を読みました。
ジェンダーフリーな子育て
このような、性別にとらわれない子育て方法は
Gender Creative Parenting
(ジェンダー・クリテイティブ・ペアレンティング)
と言われています。
(ほかにもいくつか呼び方があるようです。)
以下、GCPと呼びますね。
おおざっぱにGCPの内容を説明すると、
①身体的な性別を周囲に明かさない
周りの人が「男の子」「女の子」として接するのを防ぐ。
②ニュートラルな代名詞”They”を使う
子どもに対して、He,Sheを使わない。
この、「単数形のThey」については次のコーナーで
わかりやすく説明しますね☆
③好きな色、おもちゃを選ばせる
男の子だから青、など決めずに、子どもに選ばせる。
ニュートラルだからといって、グレーやベージュを
与えることはしない。
④性別は「男」「女」2つだけでないことを教える
イベントで、キャラクターが「Boys and Girls!」
と言ったとき、3歳の子が
「and Nonbinary pals(ノンバイナリー・パルズ)!」
(男でも女でもないみんな!)と付け加えたという
エピソードは印象的でした。
※Nonbinary=男性女性どちらでもない人
以上、4つ紹介しましたが、ユニークですよね。
単数形のTheyって何?
男性でも女性でもない人のことを指すとき
「They」を使います。
例えば、ゲイの友達を紹介するとき、
This is Sam. They is my friend.
というのです。
賛否両論ありますが、この「Singular They(単数形のThey)」は、
今では辞書にのっているくらい普及し、米大手メディアも一部は
使っています。
そして、GCPをしているパパママは、
子どもが自分の性別を決めるまで、
子どもを「They, their, them」で表現しています。
・・・といっても、これ、アメリカ人でも
しっくりこない人が多いみたいです。
「They is~とか、文法的におかしいしょ~!」という
感覚が残っちゃいますよね。
まとめ
GCPという子育て方法は、ユニークすぎて、
全ての人に受け入れられることはないと思います。
LGBTQ(性的少数者)に対する意識が高いアメリカならともかく、
今の日本でやるにはかなりの勇気がいる子育て法なのではないでしょうか。
でも、このGCPのコンセプトは、個人的にすごく共感できます。
特に、
「男の子」「女の子」と決めて育てたら、
その子は世の中の半分しか体験できないでしょ?
それってもったいないよ。
という言葉に、はっとさせられました。
世の中には「男だから~」「女だから~」という
期待やプレッシャーがわんさかあります。
それによって子供の人生ががんじがらめに
させたくない。
性別って、2つだけあるのではなく、
もっと流動的なのが自然なのかもしれません。
バランスを取りながら、GCPの考えを取り入れたいなと
思いました。
みなさんはどう思われますか?
です。英語で書かれていますが、興味のある方はどうぞ。
ではまた~☆
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