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【メディアリテラシーを高めたい】「情報の活かす力」池上彰 【後編】

こんにちは!トーフーです!

  

池上彰先生の「情報を活かす力」という本を読んだのでまとめました。

今日は【後編】です。

 


「情報を活かす力」 池上彰

情報を活かす力 (PHPビジネス新書)

情報を活かす力 (PHPビジネス新書)

  • 作者:池上 彰
  • 発売日: 2016/06/17
  • メディア: 新書
 

 池上先生の情報収集、整理、活用術など一挙公開していますが、

自分に興味のある

ニュースの読み解き方や情報発信力の高め方を中心に

前編に引き続き、本の後半をまとめました。

 

以下、覚書です。

 

ニュースの読み解き方 後編

前回の【前編】で①~③を書いています。その続きです。

 ④英語の”誤訳”に注意

日頃ニュースで見る、英語の用語の”誤訳”は、

政府や省庁が都合よく解釈するよう訳されていることがある。


国連・・・「United Nations」

そのまま訳せば「連合国」。しかし、連合国は

第二次大戦で日本の敵だったアメリカやイギリスのこと。

敵国の連合に加わるイメージ避けるために、日本政府が意図的に訳した。

 


平和維持活動・・・「Peace-Keeping Operations(PKO)」

operations の直訳は「作戦」。国連のPKOは軍事的色彩が強い。

でも、「平和維持作戦」と訳すと、

軍事行動に自衛隊が参加するのかと反対の声が上がる可能性が高いため、

政府がやわらかいニュアンスに”誤訳”した。

 


規制緩和・・・「deregulation」

degergulation は、規制撤廃の意味の方が正確。

アメリカは規制撤廃を求めたが、少しニュアンス和らげるために「緩和」にした。

政府が規制撤廃に消極的なのがわかる”誤訳”。

 


環太平洋パートナーシップ協定・・・「Trans-Pacific Partnership(TPP)」

経済産業省はほんわか”パートナーシップ”と訳しているが、

TPPの正式名称 trans-pacific strategic economic partnership を訳すと、

 

環太平洋経済連携協定 (読売朝日)

環太平洋戦略的経済連携協定 (産経)

 

という、戦略的なガチガチな協定だとわかる。

 

 

情報発信術の鍛え方

ここからは、情報をどう伝えるか、

どう文章を書くかについてです。

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①意図的に接続詞のない文章を書く

接続詞が多い文章は幼稚でリズムが悪い。

例:「そして~。そして~。」

接続詞を使わないことで、文章の並べ方で論理的に説明する

 

また、順接の「が」は、逆説の「が」に聞こえがちなので使わない。

例:「コーヒーを飲んでいるのですが、香りがいいです。」

 

②「とにかくすごいんです!」から始める

プレゼンの原稿を「とにかく驚くべきことなんです」などから始め、

「なぜなら~」と話を展開させる。

そのあと、「とにかく~」という文章を削除。

 

③「写経」する

小説家や記者など、書くプロの文章を書き写す練習。

 

③「音読する」

自分の書いた文章を音読すると、短くメリハリのある、

読みやすい文章になる。

 

 まとめ

 いかがでしたか?

ニュースに出てくる英単語の訳には注意しようと思います。

 

みなさんも、日本と外国が話し合いを始めた時、

日本語訳がどうなってるかC’Kすると興味深いかもしれません。

 

また、池上先生の情報発信術は、

ブログを毎日書く時でも意識しようと思ます。

 

ではまた☆

 

 

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