【メディアリテラシーを高めたい】「情報の活かす力」池上彰 【前編】
こんにちは!トーフーです!
池上彰先生の「情報を活かす力」という本を読んだのでまとめました。
今日は前編です。
「情報を活かす力」 池上彰
池上先生の情報収集、整理、活用術など一挙公開していますが、
自分に興味のある
「ニュースの読み解き方」や「情報発信力の高め方」を中心に
まとめました。
以下、覚書です。
ニュースの読み解き方
①統計データに注意する
たとえば、日銀短観(全国企業短期経済観測調査)。
詳細な調査をしたように聞こえるが、
経営者に気分を聞いたアンケートの調査結果にすぎない。
全国1万社くらいの経営者に、
最近の状況や先行きを「良い」「さほど良くない」「悪い」で答えてもらう。
↓
良いの比率から悪いの比率を差し引いた数値を出す。
↓
「良い」という人多いとプラス
「悪い」という人多いとマイナス
それだけ!
② 「首脳」という単語→政府の本音!?
匿名人物(~首脳)の発言という報道には、
政府の本音が伝えられている可能性がある。
「政府首脳」・・・ほぼ内閣官房長官のこと
なぜ匿名が使われるのか?
記者会見には2種類あり、
正式な記者会見と、カメラの入らない記者懇談会がある。
正式な記者会見では実名で報道されるため、
本音が言いずらく、建前ばかりになりがち。
一方、
記者懇談会では発言者を「首脳」とぼかして、
本音を報道してもらう。
③「観測気球」のニュース
「~首脳」の発言は、「観測気球」の役割のことも多い。
観測気球=とりあえず報道してもらって世論の反応をみるためのもの。
国民の意見が分かれそうな問題があるとき、観測気球として
報道し、反応が良ければ実行、悪ければそれ以上のことはしない。
また、
「消息筋によると・・・」は、記事を書いている本人のことが多い。
まとめ
いかがでしたか?
ちょっと意識するだけで、
ニュースや新聞の受け取り方が
変わると思います。
明日の後編では、
●ニュースでの英語の”誤訳”
●池上先生の「文章の書き方特訓法」
をまとめます。
ではまた☆
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