【子どもに読ませたい本】なんのために学ぶのか(池上彰)
こんにちは!トーフーです!
子どもに「なんで勉強しなくちゃいけないの?」
と聞かれて困ることはありませんか?
池上彰先生の本に大きく共感し、
「私も中学~高校時代に読んでおきたかった!」と
思ったたので紹介します。
何のために学ぶのか
一言で言えば、
本を読みなさい、でも、読んだ後に考えなさい
という内容です。
以下覚書です。
自分に刺さったところだけ抜粋してまとめてあります。
ニュースを見て冷静に考える
ニュースに反射的、感情的に反応するのではなく、
「何が問題?」
「どう防ぐ?」
と、冷静に考える。
たとえば、
保育園の幼児が散歩中にクルマに衝突され死亡した事故を見て、
みんな胸を痛める。(ここまではみんなできる。)
でも、もう一歩進んでみよう。
事件の現場は、これまでも衝突事故が起きていた。
なぜ対策を取られていなかったのか?
保育園に園庭があれば、車が多く走る辺りを散歩する必要もなかったのでは?
保育園の在り方とは?
大学ってなにするところ?
高校までと大学は全く違う。
高校までの教科書は、文科省認定で、普遍的な内容なので、
そのまま頭に入れればいい。
一方、大学は「疑う」ところ。
教授の選んだ本は文科省認定ではない。
どちらが正しいのか?
リベラルアーツの重要性
ハーバードやMITなどの一流大学では、
学部生はリベラルアーツ(一般教養と訳されている)を
学んでいて、専門分野は教えられていない。
すぐに役立つと思われる専門知識は、数年で時代遅れになってしまう。
一方、リベラルアーツは一見役に立たないが、
実践的な創造力や知性を培う重要な教育として注目されている。
また、
音楽と数学は親和性高い。(音楽は論理的に構成されている)
いじめられたら、本の世界に逃げ込めばいい
林真理子さんの言葉らしい。
現実の世界がつらくなったら、
本の世界に逃げたらいい。
子どもは、学校と家庭と友人くらいしか居場所がないですから。
現実逃避?いいのではないでしょうか。
読んでいるうちに、自分の考え方が変わってきたりします。
まとめ
この本は、子供たちに早い時期に読ませたいなと思いました。
たぶん、こういうことを知らないと、
たくさんの情報に流されて、
何も考えないままおとなになってしまうのではないでしょうか。
「本は、たくさん読むべき。
でも、読書は受け身で頭を使っていないので、
それを読んでどう考えるかが大事。」
という言葉にハッとさせられます。
ではまた☆
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